
踊り:「鳴子を鳴らし前進する踊りであること」以外は、とにかく笑顔で楽しく踊ればOK。ジャンル無制限!フュージョンこそよさこいダンスの魅力です。

衣装:観客を涼へ誘ったかと思えば、トロピカルな世界へ導いたり、チームカラーを視覚的に表すのが衣装。それぞれの進化を続けた結果、よさこい衣装はアートとしての斬新さや、チームのオートクチュールとしての個性に磨きがかけられています。

音楽:音楽は、曲のどこかに「よさこい鳴子踊り」のフレーズを盛り込むこと。それ以外は、どんな音楽を取り入れようがかまわない。自由がゆえにその音源は無限大。

地方車:地方車と書いて「じかたしゃ」と呼ぶ。
移動可能なチームの櫓であり音楽の発信源でもある。夜になるとネオンを灯したり、ドライアイスが 吹き出たりと奇想天外な装飾を凝らした地方車も少なくない。いざ、踊りが始まると、そこはミュージシャンのステージへ。ボーカルによるマイクパフォーマーや、太鼓の音などが響き渡り、祭りを一層盛り上げる。

鳴子:美しい音色を奏でるよさこい楽器。朱色に黄色と黒の昔ながらの鳴子から、チームの衣装に合わせたオリジナルまで千差万別です。手首のスナップを上手に効かせて鳴らすと、涼やかな音をかなで、決める時にはピシッと音が止まるものが良い鳴子と言われています。
100人前後の踊り子の一糸乱れぬ群舞は、見るものを圧倒させる壮観さ。一人ひとりの力が結集して、チーム全体の力へ。そのパワー、そのスケールを体感してください!